寂しがり屋には愛情を。

超絶馬鹿とこんにちは。


――次の日

授業ガイダンスを終えて英語科の研究室に戻ると、

中では、常に囲まれてる彼と英語教師の村上先生が言い合いをしていた。



こんな空気になっているとは露知らず、だいぶ空気読めない感じにドアを開けてしまったあたし。



…こんな時の対処法を誰か教えてください。


とりあえず、退散?



と言うことで、ソッと廊下に戻ろうとしたら、全力で引き留められた。



「中島先生!!こいつに何かされませんでしたか?!」


何がだ。話が読めません。


40代半ばくらいの熱血教師 村上先生。

声がでかくて威圧的であんまし好かん。



「なんでそーなるんだよ。

遊びに来たよ、のぞみセンセ。」




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