嘘偽りの愛しい体温


「いつでも連絡して来い」


「うん。有難う」


「じゃあな」


「今日は有難う!じゃあ、またね」




蓮也さんはその後私を家まで送ってくれた


手をひらひら振りながら歩いて行く蓮也さん


メモ用紙に書かれた携帯番号を見ながら頬を緩ませつつ蓮也さんを見送った


やったぁ!


いつ連絡しようかな


もう先の事を考えちゃってる私


さっき言葉を交わしたばかりなのに、もう蓮也さんに会いたい


私…好きなんだ。蓮也さんの事


凄く好き


逢える日楽しみにしてるね。



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