花嫁について話をしたあの日から春奈は自分の気持ちを言葉にしたり、顔に表すようになった…



使用人達とも仲良くなり城の雰囲気が以前より
明るくなったようだった



彼女は俺にも心を開いてきたがいきなり距離が縮まる訳でもなく


俺と春奈はたまに話を
するだけの関係だった


そのまま数ヶ月がたち…






いつものように俺とカイは仕事を片付けていた



が……………



またしても、春奈の事で悩んでいるとどこからかため息が聞こえた…




「…春奈様の事で
なにかお悩みですか?」

「………………。」



「私はルイス様に長年使えてきましたからその位分かりますよ」


「………どう話せばいいのかわからんのだ


今までの女なら黙っていても話しかけてくるのに 春奈はそうではないのだ 」


「…お話がダメなら街へ行き、なにかプレゼントを選んでみては?」




「…プレゼント……

わかった…
今すぐ街に行くぞ!!」

「今ですかっ!?」


「俺と春奈で街に行く」


「春奈様もですか!!」

「あぁ」




「…わかりました
すぐ馬車を…………」


「いや、馬を用意しろ」

「……………はい」








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