死への救急搬送

その後一週間ほど血液透析をした後、腹膜透析へ戻していくように努力しますが、腹膜透析のみでは水の引きが悪く、就寝前に行う腹膜透析だけ水の引きの良いバッグを使用することになります。


そうして続けるうちにむくみなどの症状も少し改善してきたので3月17日に退院となり様子をみることになりました。


退院して帰ってきた家内の足を見ると、まだむくみがありましたが、次の診察まで現在の方法を続けてみて、結果によっては腹膜透析と血液透析を併用するかどうか判断することになったのです。





「昼、何食べる?」

「ハンバーグ」

買い物をして帰りにハンバーグを食べます。

帰宅してからの家内は元気でした。





翌日は牛丼を食べ、かねてより計画していた二度目の娘との沖縄旅行を予約しに行き手付料金を払い9月で予約を取りました。


今年の初めに4月には京都へ行く予定でホテルを予約していましたし、5月には奈良のホテルも予約していました。


もちろん家内は楽しみにしていましたし、行くつもりでいたのです。






まさか・・・

まさか重大な危険が迫っているとは知らず・・・






私も家内も思ってもいなかった出来事が起こってしまうとは・・・
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