☆一番星☆
父親
蒼太と優華は、あれからずっときせかえ人形で遊んでる。




「隼人さんも明日は仕事でしょ?あとはあたし一人で大丈夫だから」


「ボク、はやととおふろにはいる!」


「蒼太、何言ってんの?」




蒼太のとんでもない一言に焦ってしまう。




「ともだちのしるしにいっしょにはいる」




今そういうの、保育園で流行ってるのかな。




「じゃあ一緒に入るか?」


「やったぁー!」


「え!?隼人さん!それはさすがに悪いよ!」




蒼太だけじゃなく、隼人さんまで乗り気になるから、さらに焦ってしまった。




「絢華ちゃんさえ良ければ、蒼太と一緒に入っちゃうけど」


「ゆうかもはやとくんとはいる!」


「ちょっ、優華までっ」


「絢華ちゃん、いい?」
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