恋愛ウエディング
タイトル未編集
まさか自分にこんな事が起ころうとは。


目の前の大きなケーキを見ながら、

私は少し泣きたくなる。


「私…これ…はじめてなんですけど…」


絶望的な気持ちでそう言う私に、負けないくらい絶望的な顔で隣の人は頷いた。


「奇遇だな。……俺もだ」


私達は見つめ合い、大きく息を吐く。



今日は、


……結婚式。





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