社長のマンションの地下駐車場に車を入れ、エレベーターで家に。

高層マンションの27階

いつ来ても立派だわ。

いつもはお迎えに来るだけだから中までは知らない。

「入れ」

「失礼します」

き、綺麗!

まるでモデルルームみたい。

生活感があまりしない。

キョロキョロ見回してると


「着替えて来るから風呂に湯入れといてくれ」

部屋に消えて行った。

何で私がお風呂のお湯張らないといけないの?

やっぱり私は…侍女なのね。

もう怒る気力もなく、お風呂場へ―

で、でかい!

無駄にでかいお風呂場だ。

さすが…社長様!

パネルを押し(全部コンピュータ操作なのね)リビングに戻る。


「お前、何処行ってた」

「お風呂場ですけど」

自分がお湯張れって言ったんじゃない。

「そこ」

へっ?

指された先には…パネルがあった。

ダイニングからでも操作出来るのね。

そんなの知らないもん。


「風呂入ってくるから好きにしてていいぞ」

まぁ、寛大な!

「ありがとうございます」

「…お前の『ありがとう』 は口先だけだな」

いちいち文句言われるし。

「なんなら、一緒に入るか?」

「な、何を!結構です。後から1人で入ります」

「遠慮すんな」

「し、してません」

社長が一歩近づくと私は一歩退く。

「クッククク…風呂入って来る。 気が向いたら入って来ても構わないぞ」

「……」

笑いながらお風呂場へ行った。

はぁ~

ソファーに座りしばし、心を落ち着かせる。



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俺様  ドキドキ  胸キュン  社長様  秘書  誘惑 

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