《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*

~捺side~

「おい!?あおい…何で…俺の秘書なんかになった?」


俺たちは取り引き先に行く為、地下の駐車場直通のエレベーターに二人で乗り込んだ。



あおいと俺は死んだ祖父がキメた許婚。


でも、祖父が亡くなり、それはうやむやになり、俺は留奈と強引に結婚。


「捺に未練があるから・・・」



「ハァ!?…俺には妻も子供いんだよ~無理だ」


「…奥様とは上手く行ってるの?」


「ああ~もう…ラブラブだ」



「ふうん~」
半信半疑なあおいの表情。


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