三十路街道まっしぐら
三十路の出会い
『ちょっときいてよ~』
友人(三十路)とカフェでの1コマ。
『こないださ~会社の人に年上紹介してあげるって言われて飲みにいったんだよね~』
『お!いいやん。とうだった?ドウダッタ?』
『その人ね、40歳独身、家持ち、会社取締役。』
『ほぅ~なかなか好条件やん。で?』
『4人で飲みに行って彼がとなりにすわったんだけど、いきなりあたしに中山さんはSですか?Mですか?って聞くんだよね。で、僕は度Sですって笑いながらいうの。』
『なんなの?その質問。なんて答えたの?』
『よくわかんないんだよね。で、仕方ないからソフトMかなって言ったらやたら喜んでてそこからマシンガンエロトーク。』
『なにそれ?おかしくない?』
『そうなの。それでキモくなってきて席替えしようと一度お手洗いにたったのね。』
『うんうん。それで?』
『化粧直して、ころあいを見ながら戻って席替えをするつもりでお手洗いのドアを開けたら目の前にその男がたっててさ。』
『なんかこわい~』
『でしょ?でしょ?遅いから心配で迎えにきましたとか言われたけど、ココロの中であんたから逃げたいんだよって思っちゃったよ。手をつながれて席まで連れて行かれる途中でさ~』
『なになに?なんかあったの?』
『そうなの~!その男があたしの手を自分の股関にもっていくんだよ~!ひゃちょっとさわっちゃったと思って手をパッと離して気がつかなかった振りしたけどさ…』
『わ~キモい。なにそれ。最悪~!』
『そのあとに私に言ってきた一言がさらにキモくてさ~』
『え~まだあんの?』
『そいつ、あたしに、さっき指が動いてましたよ。けっこうエロいんですね。って言ってきたの~!!』
マジ衝撃的。
ってかこんな人としか出会えなくなってきたのかと思うと
悲しい三十路まっしぐら。
友人(三十路)とカフェでの1コマ。
『こないださ~会社の人に年上紹介してあげるって言われて飲みにいったんだよね~』
『お!いいやん。とうだった?ドウダッタ?』
『その人ね、40歳独身、家持ち、会社取締役。』
『ほぅ~なかなか好条件やん。で?』
『4人で飲みに行って彼がとなりにすわったんだけど、いきなりあたしに中山さんはSですか?Mですか?って聞くんだよね。で、僕は度Sですって笑いながらいうの。』
『なんなの?その質問。なんて答えたの?』
『よくわかんないんだよね。で、仕方ないからソフトMかなって言ったらやたら喜んでてそこからマシンガンエロトーク。』
『なにそれ?おかしくない?』
『そうなの。それでキモくなってきて席替えしようと一度お手洗いにたったのね。』
『うんうん。それで?』
『化粧直して、ころあいを見ながら戻って席替えをするつもりでお手洗いのドアを開けたら目の前にその男がたっててさ。』
『なんかこわい~』
『でしょ?でしょ?遅いから心配で迎えにきましたとか言われたけど、ココロの中であんたから逃げたいんだよって思っちゃったよ。手をつながれて席まで連れて行かれる途中でさ~』
『なになに?なんかあったの?』
『そうなの~!その男があたしの手を自分の股関にもっていくんだよ~!ひゃちょっとさわっちゃったと思って手をパッと離して気がつかなかった振りしたけどさ…』
『わ~キモい。なにそれ。最悪~!』
『そのあとに私に言ってきた一言がさらにキモくてさ~』
『え~まだあんの?』
『そいつ、あたしに、さっき指が動いてましたよ。けっこうエロいんですね。って言ってきたの~!!』
マジ衝撃的。
ってかこんな人としか出会えなくなってきたのかと思うと
悲しい三十路まっしぐら。