私の彼氏は特殊捜査官
「もう!秀ってば?!」


「ゴメン・・ご飯だったよな?

琴美は何が食べたい?」



「私はねぇ・・・」



こんな幸せな時間が、

もうすぐ壊されることになるとは、

今のオレに、分かるはずもなかった。



・・・・


食事を済ませた俺たちは、

車に乗り、琴美の家に向かった。

家の前まで送ると、

恥ずかしいから近くの公園まででいいと、

琴美が言うので、

そこまで車で行き、

家までは、歩いていくことに。


・・・

やっぱりどこからか、

視線を感じた。






< 5 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop