Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~

志織side




「はい。…えっ?陽菜がですか?は、 はい、分かりました。えっ?」


ガチャッ!


入って来たのは誠さん。


「はい、本当にご迷惑をおかけして申し訳ありません。はい、直ぐに」


携帯を切って


「志織ちゃん、今の保育園から」


「はい。瑞穂さんのところも」


「あぁ。今かかってきた。これから家に戻り保育園に向かう。志織ちゃんも」


「はい。でも」


恭介さん今は取引先に行ってる。


「大丈夫だ。戻ってきたら直ぐに話す」


「はい、お願いします」


RuRuRuRu


「はい。あ、お母さん…えっ?涼が。 分かりました。これから家に戻って保育園に向かいます。はい、お願いします」


携帯を切り


「涼がどうした?」


「あ、いえ。ちょうど涼が藤倉の家に帰った時に保育園から電話があって、もしかしたら家に戻ってるんじゃないかって家に見に行ってるらしいです」


「そうか。どっちかの家に戻ってたらいいんだが」


「はい」


「あ、志織ちゃん早く」


「は、はい。じゃあ後は」


「大丈夫だから」




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