毎日の中で僕たちは

いろいろな選択に迫られます。


朝、目が覚めてすぐに

起き上がろうか、眠ったままでいようか。

と選択を迫られるし、

朝ごはんは何を食べようか?

と頭の中で開いたメニュー表の中から

ひとつを選ばなければなりません。


ラインナップが増えて充実している分、

日々の生活のさまざまな場面で

決断するまでに時間がかかったり、

選んだあとに後悔したりもするものです。



そして、選択肢が増えていて

選ぶのに時間がかかるはずなのに、

それに反比例するように自分の時間は

どんどん短縮されてしまっているようにも感じます。


ほんとうは、選択肢が増えた分、

選ぶための時間、迷うための時間、決めるまでの時間、

それらに掛かる時間は、もっと必要になるはず。


だけど、みんなが忙しくなってしまっている分、

できるだけ他人に時間を奪われたくないと

時間に対する損得を勘定している気がします。


そうなると、

相手のミスを許せなくなったり、

相手を待てなくなってしまうものです。


せっかく、関わってくれている、

みのまわりの大切なひとに対して、

”時間を奪われる対象”のように

扱ってしまうのは、少し淋しい気もします。


そんな意味で

「ゆっくり選んでいいよ」という一言を

他人に対して伝えることができれば、

ちょっと自由な気分に浸れるはずです。

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