「今夜、ミシェルが来るの。あと1時間もしないうち……」
 時計を見れば20時近く。
「……なんだって?」

「実は、相談されてて、恋人と京都にデート行くそうです。一緒にどうかって言われたんですけど……そこまでは。それで猫ちゃんを飼ってて、預かってもらえないかって」

 おずおずと美羽が言い出す。

 僕は、今まさに可愛い子猫を抱くつもりで、彼女をこうしているのに……そんな提案をされて、戸惑いを隠せない。

「あ、潤哉さん、猫ダメですか? アレルギーとか?」
「いや、それはないけど」
 深い溜息が洩れていく。

「5日でいいから」
「悪い子だね、君は」

 僕は、彼女の素肌をなぞりながら、ブラジャーを押しあげ、じかにやわらかい胸を揉んで、可愛らしい頂を指で擦りつけ責め立てる。

「どうして……んっ……」
「ダメと言わないと知っているから、そうして直前でカードを出してくる。確信犯だ」

「ちが」
「違わないよ」

「……ダメですか?」

 息をあげながら美羽が、僕の愛撫から逃れるように膝を立てるが、僕は彼女を次々に脱がせていくだけ。

 今、指で愛撫した尖りをやさしく舌で転がすと、胸を上下させて、細い腕で力なく押し返してきた。

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