俺様社長の溺愛
私は耳を疑った。

何を勝手に決めてるの?いくら社長でも。

大体、青山のマンションなんて高い家賃、

誰が払うのよ?!


「越したばかりですし・・・

青山のマンションの家賃なんて、

私には払えません・・・」


「家賃も、光熱費もいらない。

そこは、私が持ってるマンションで、5階は、

私以外誰も住んでない」


誰も住んでない?

「でも・・・」

「君は、うちに、特別入社だからね。

他の女子社員に、何されるかわからないよ?

まあ。

日曜には、引っ越す気になるよ」

そう言って社長は微笑んだ。
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