書籍化に伴い、本作はここまでの試し読みとなっております。

 このたびの書籍化のお話をいただいたのは、二月のことでした。

 一月に本作を「編集部オススメ小説」として紹介していただいただけでもびっくりでしたのに、本当にまさかの書籍化です。

 応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!

 きっちり完結していたところと、文章量がほぼ単行本一冊分だったところが良かったのでしょうか(笑)。

 誕生秘話ってほどでもありませんが、書店で「感動のハッピーエンド!」というポップに惹かれて手に取ったニューヨークが舞台の恋愛小説を読んで、「こんだけひでェことをしでかした男を、あんだけ泣かされた女が黙って許してハッピーエンドだとう!? そんなイラつく話のどこがハッピーエンドじゃー! 誰が認めても私は認めんッ!」(失礼)という憤りから生まれたのがこの物語です☆

 私の描く女性陣は、基本やられたらやり返します。

 泣き寝入り? 何ソレ美味しいの? ってなモンです。

 ……あの小説のアメリカ人女性作者は、純正日本人の私よりも遙かに「古きよきヤマトナデシコ魂」を持っているに違いない。

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初恋  コメディ  再会  笑える  溺愛  侍女が強い  騎士  兄が鬼畜  身分違い  化粧で化ける