私は風宮さんに手を引かれて、雨の中を濡れながら駆け抜ける。


病院に程近い、高層マンションが風宮さんの住居。


二人で、無人の自動扉を潜り、風宮さんはカードキーを機械に差込、操作。


更に奥の扉を開けて、エントランスへと、私を誘う。


マンションのグレードは最高級。
床は全て、大理石だし、飾っている調度品は一流。

唯のチャラ男じゃない!!


女性の扱いも慣れてるし、やっぱり売れっ子のホスト??



「風宮さんの職業は?」


「ん、俺の職業か?警察だけど・・・」


「えっ!?嘘でしょ??こんな金髪のチャラい服装の警察官なんて見たコトないわ!」


「それもそうだな…じゃあ~冗談にしとけよ」

ケラケラ笑って、先にエレベーターホールに歩いていく。


「・・・」
私は慌てて、彼を追い駆ける。

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