自宅待機って形で3日もすると、常務から電話があって。


「S&G秘書室の皆瀬(みなせ)を訪ねろ。来月から秘書室勤務だ。」


それだけ一方的に言うと、勝手に電話は切れた。


秘書室!?


皆瀬?


よく分からないけど。


1週間後に送られてきたS&Gエレクトン名義の内定書。


それが、崖っぷちの私には最後通告に思えて。


もう、やるしかないんだって思い知らされた。


支度金と渡された小切手は200万。


一ヶ月エステに通って。


常務に言われた通り、藤衛専務執行役の好みそうな。


私とは正反対の派手な恰好までして。

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