貴方に唄を、私に愛を。

軽音部


きりーつ、礼。さよーならー

日直の号令がかかりぞろぞろとみんなが帰る。

あたしは先輩待ち。

早く来ないかなぁー?

ガラッとドアが開く。

「遅くなって悪ぃ。行くぞ。」

「あっ、はい。迎えありがとうございますっ!」

そしてあたしと先輩は軽音部のみんなが待つカラオケへ向かった。
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