愛しい君へ
一頁の思い


傷付けてごめんなさい。




だけと君を愛しいと思い、君を大切に思って生きれた事は幸せでした。


誰1人味方の居ない状況で、君は唯一の支えでした。

どんなに寂しくても我慢出来た。
辛い事も苦しい事も耐えられた。


年下の癖にいつも上から目線で。
いつも私を子供扱い。

そんな君を心から信じ愛してた。


そんな君を全て捨てても守りたかった。
遠くに行けば守れると思ってた。







でも違ってた。

…そばを離れてはいけなかった。
私は1人じゃ生きれない女だった。


後悔してももう遅い。



喧嘩する度に狭くなる心。
離れて行く気持ちに押し潰されて行く。



強くなれなくてごめんなさい。
すれ違う気持ちが私を壊してしまったの。 

君の言いたい事は頭で分かっていても心がついて来なかった。



寂しくて堪らない。
愛しくて堪らない。

押し潰されそうで苦しい。
苦しい。
苦しい。




会いたいのに君は遠過ぎて簡単には会えるはずもなく。


お願いだから会いに来て。
何度も訴えたのに。


会いたい。
会いたい。




淋しくて堪らない心。
不安定な毎日。
通わない気持ち。



辛い。
辛い。
辛い。


心がボロボロで悲鳴をあげてた。



限界だったの。




君の為なら死んでもいい。
そう思って何もかも捨てて来たのに。


私の思いはただ重すぎて、若い君には受け止め切れるはずなんかなかったね。
君を苦しめた事、どんなに自分を責めても足らない。



何度も私が発したSOS。
もっと早く気付いてくれたら…


あんな馬鹿な女にならずにすんだのに。
そこまでしても欲しかった君の心。
私だけを見て欲しかった。



傷付けてごめんなさい。
私は人ではなくなっていた。

最低以下。


どんなに悔やんでも仕方ない。
私は自ら大事な君を離したのだから。




沢山泣いた。
本気で死にたかった。
死ねば良かった。
生きてる意味か分からない。
君の為だけに生きていたから。






「前向いて生きろ」


君がくれた最後の言葉。






頑張るよ。
けどやっぱり淋しくて堪らない。


ポッカリと空いた心の隙間、どう埋めていいのか分からない。


淋しいのは神様が私に与えた罰。
後悔を背負えと。



もう、君を思った様には誰かを思えない。
でも、いつか素直に笑えていたい。




君の為なら死んでもいいと思える程、君を愛して大事に出来た事は幸せでした。


どうか出会いを後悔しないで欲しい。
何か意味あったとそう思って欲しい。


君の幸せを心から願うよ。
沢山のありがとう。





2012/08
今でも愛しい君へ














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