オレは妹に恋をする
「ハハ・・・

ずっと、おれの小百美でいてくれよ?」


「何言ってるのさっきから?

そんなんじゃ、ずっと彼氏出来ないじゃん?」


「・・・そうだな?」


「恭兄だって、

綺麗な彼女がいるくせに?」


「自慢の彼女だよ」


「はいはい・・・

ごちそうさまです」


「暗くなってきたから、

帰ろうか?」

私の手を引いて歩き出した。


「今日は一杯わがまま聞いてくれて、

ありがと」


「いつものことだよ」

恭兄の笑顔、

私、大好きだよ・・・
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