【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【上】p356まで加筆済




まだ息が乱れている私。酸素が足りなく
て、頭もボーッとしてる。



そんな私を見て、光弥はにやっと笑った




「舌突っ込んでる訳じゃないのに、息切
れすぎだろ」



し、舌って……!!



さらっととんでもない事を言ってきた光
弥に愕然とした。



ほんとに、どういう育ち方をすれば、こ
んな男になっちゃうんだろう。



やっぱりこいつエロい!!



「て、ていうかこれで満足だよね!?好
きでもないのにキスしたんだからありが
たく……っ」



"思いなさいよ"という言葉は、再び彼の
唇によって塞がれた。



柔らかい唇に飲み込まれた言葉は、瞬く
間に甘い吐息に変わってしまう。



な、なんなのよもう~っ!!





< 166 / 427 >

この作品をシェア

pagetop