「‥‥‥誰?」

 貴代は驚きのあまり声をあげそうになった。

 不倫相手の佳祐の後ろから部屋に入ってきた女性、

 見覚えのない綺麗な女性。
 
 現実なのかそれすら分からない状況にパニックを起こしそうだった。