苦しくないからね。
第一章

1

「ぬあぁぁぁぁぁぁ!!!」

某月某日のAM8:27頃、地響きの用な悲痛な叫びが街中に広がった。


「どっ、どしたの!!?」

「やばいやばいやばいやばいやばいやばいよ!!!また財布忘れた!!」

どうやら、それほど深刻ではなさそうだ。


「…は、あんたこれで1週間連続じゃん………」

「ごめん知里、先行っといて!!」

「…あーあ、あんたと居るとほんと疲れるわぁ」

「ごめんねー!!」

そう良い、知里と呼ばれた友達と別れて別方向へ進む。






「…ふぅ」

< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop