お前の星に願いを


「って…熱っ!!おい、いい加減にしろよ、洋」



俺は、横で仁王立ちしてる洋を冷たい目で睨んだ



こいつも学習したのか、俺の肩を後ろに引いた



おかげで、曲げて不安定になった膝からバランスを失いこんな事になった



「はははっ、そんな怒んなって」



俺を置き去りにして、すたすたと歩き出す洋の背中に一発入れてやった


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