灯りを消した暗い寝室にクルミの甘い声が絶え間なく響く。
 もう何度も登り詰めては果てていた。

 それでもジンは容赦なくクルミを攻め立てる。
 おまけに今宵のジンは特に激しかった。


「あっ……あっ……あん……あぁっ……も、もう……許して下さい……」
「だめだ」


 クルミの懇願をジンは冷たく一蹴する。
 これも何度か繰り返されていた。

 全身を熱が駆け巡り、汗が滲み出す。
 ジンは時々、クルミの首筋や胸の谷間に舌を這わせてそれを舐め取った。
 そのたびに益々身体は熱を帯びた。

 再び高まり始めたクルミは、無駄だと分かっていてももう一度懇願する。


「お願い……もう……」


 目の前でジンがニヤリと笑った。


「まだだ」

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