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確か冷蔵庫にゼリー飲料があったはず…。



「あ、…あった」



朝、起きてから着替えを済ませ、ゼリー飲料を食べながら必要な物を鞄に入れた。



時計は8時を指している。



「もうそろそろ行くか」



マンションを出て学校に向かおうとすると、目の前に見覚えのあるクラウンが停まっていた。



「約束してたっけ…」



約束した覚えの無い事に戸惑っていると、ドアが開いて蓮が顔を覗かせた。



「おい、早く乗れ」



首を傾げながらも開けられたドアから体を滑り込ませると、昨日の会話を思い出しながら尋ねる。



「昨日、迎えに来るなんて言ってた?」



「あ?言ってねぇ」



………無責任な。少しでも聞き逃してたかも…と思った私が馬鹿だった。



そのまま車は学校に着くと、堂々と正門前に横付けた。



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