クリタは、サヤカを鳥取に招待した。
サヤカはまず、親に一人旅の旅行と言って、割と自由を重んじるそういう家なので旅費を貰えた。
その前にサヤカはお母さんに、こう言われた。
「ボーイフレンド?」
サヤカは言った。
「みたいな」
「どこで知り合ったの?」
「ちょっと番号を交換して」
「へえー。それは良いわね。あなたあげなさいよお金」
「やるよ」
サヤカはこうして駅のホームに立ったのだった。
サヤカは鏡に新幹線の車窓を写しながら、車内で弁当を食べて寝た。クリタは車窓を延々とへえーと見た。クリタは新幹線に乗った事が無いのである。畑が多いので、クリタは結構迫力あるなあと思った。