ノータイトルストーリー

Case:康恵_phase01






今日は、





朝から天気予報が





見事に当たりそうな予感がした。





うーん、お買い物行きたいけど、





こりゃ降られるな…





ということで早速、主人にメール、メール…





『帰りにお醤油買ってきてね』っと…





おっと、主人を上手く操るコツ





其の八『頼み事をする時には文末にハートマーク!』っと、





これで良し!うふふ(笑)




主人には秘密だが





私には私の中には主人を上手に操るコツが





其の30以上まである。





コレさえあれば、どんな事でも嫌々ながらもしてくれる。





子供達もこんな感じにちゃんと言うこと





聞かせる方法があれば、良いのにといつも思います。






可愛いかったのは産まれて一年くらいで、





それから暫くは小っさな怪獣…






後は年を追う毎に体は無駄に巨大化して、





火を吹く代わりに暴言やらを吐くようになる始末、





育て方?環境?友達?私?などと疑ってしまう。





それでも、何とかしてやりたいと思ってしまうのが親の性…




な~んて、憂いてみたりする。





あ~、やっぱり当たった!




外は土砂降り…





「お煎餅、お煎餅っと、あっチャンネル、チャンネル…おっと雑誌、雑誌…あぁ忙しい」



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