警察官になりたいです!

事 実



私は家の鍵を開け、電気を着け、自分の部屋へ入る。

そして、琥珀に電話をかけた。



「宮永です。…あの………」


それだけを言って電話を切った。

指が勝手に動いてしまった。


やっぱり、琥珀に迷惑はかけられない。




――――ピンポーン。

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