allow me to…
the last day
「カイ!」

その人を目に留めた瞬間、この空間に彼女はなんて似つかわしくないんだろうと思った。

「来るのおせーよ、」

そう言いながら細い腕を乱暴に引いて、立ち上がる。

「ちょっ…飲みすぎ、」

バランスを失って倒れそうになる細い身体にもたれかかる。
「わりー、お先。」
同僚に声をかけ、彼女にもたれかかりながら出口へと続く通路に出た。




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