気づいて思わず苦笑する。


沙稀がここを出来るだけ早く出たいのは当たり前じゃないか。

居心地の悪い、他人の部屋なんだから。



彼女はユカじゃない。

沙稀なんだ。



あの子とは、別人なんだ。



 * * *


この作品のキーワード
サスペンス  再会  じれじれ  すれ違い