目覚めた恭一は天井を見つめ、首を傾げた。



――どこだ、ここ?
確か昨日は……。



そこまで考えて、恭一は顔が熱くなるのを感じた。



――そうだった。
俺、昨日は……近藤と……。



隣に視線を移すと規則正しい寝息をたてる近藤が居た。



上半身には何も身に着けていなく、それがまた色っぽい。



――うわぁ……今更恥ずかしくなってきた。
それにしても……。



昨晩は激しかったと腰をさする。

普段からは想像のつかない近藤が昨晩は見られた。



――あんな熱い目で見られたら、頭おかしくなるっての。



まるで飢えた獣のような眼差しを近藤に向けられ、抵抗らしい抵抗は出来なかった。


元々誘ったのは自分だと腹に決めていたところもあったのだが。



――にしても腰が痛い。



とさすっていた腰に、暖かな腕が巻き付いてきた。



「――!こ、近藤!?」
「おはよう。」



隣では眠そうな顔で、それでもとろけそうな笑みを浮かべた近藤がこちらを見ていた。


腰に回ってきた腕はもちろん近藤で、そのまま抱き寄せられる。