あなたに会えたこと…。

受験合格達磨さん


突然だけどここだけの秘密!

うちの中学校は受験生が合格できるようにでっかーいダルマさんに自分の名前を書くの!
一つのダルマさんに240人の名前を書き込んでみんなが合格できるようにってね★彡

うちの秘密っていうのがね…ふふふ

「麗!なににやついんてんの!?きもいわ!!」
『え?ニヤついてた!?それはきっと悪魔がうちの心に…「麗ちゃん、ちょっと黙ろうか!?」

梓はうちの話を無視…
むっ!いいもん!梓、そんなことしていいんだー(♯`∧´)

『せっかく梓だけにうちの好きな人おしえてあげようと思ったのに…もう知らない!』

ははは!どうだ!梓!!
思い知ったか


「ふーん。うち今まで麗のこと信頼してきたのに…明日の遊びなしね!」

『ぎゃー!ごめんなさい、もうしましぇーん』
にやり…

梓にはめられてしまった∑(゚Д゚)

単純なんですよ…私は。

「で?誰よ??」

はぁーもうしょうがない!!

『ダルマさんみればわかるよ。』

じー

梓はダルマさんをコロコロ転がし始めた…
どうやらうちの名前を見つけたみたい













なに…この沈黙の時間は!?

『あっあのー梓?』

「…。」

『あず…「あんたマジで言ってる!!?」

うわーいきなり∑(゚Д゚)
めっちゃびっくりしたやんけー

「あんた…飛翔が好きなの?…」

梓の真剣な顔に頷く自分…

「まじかーうけるな
好きなタイプ変わりすぎ!大地からなんであいつよ(笑)」

しらねーわ!ってかこっちが聞きたいくらいだし。

梓が私の好きな人を知った理由はね
私の名前が飛翔の隣にあるから…

梓と私以外知らない秘密なはず。

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