係長と私
タイトル未編集

 日々続く深夜までの残業が少しずつ私の心と身体を蝕んでゆくのがわかる。


 私はパソコンの画面をぼんやりと眺めつつも、指だけは常に忙しなく、

まるで私とは別の生き物の様にキーを叩いていた。
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