ももの天然水

クリスマス

ヤバい……。

寝れない。

まだ、ちょっと痛い。

でも、嬉しい。

「おはよ、紗優。」

「お、おはよ。」

「…キスしたい?」

え、普通、“してもいい?”じゃないの?

「……しない。」

「俺がしたいの、紗優からして?」

そ、そんな恥ずかしいことできないし!

「無理、友哉くんのいじわる。」

「じゃあ、俺からする。」

友哉くんの顔が近づく。

触れるだけのキスから始まる。

唇を割って、舌が入ってくる。

また、エッチなキス……。

でも、嫌いじゃない。

「…はぁ。……ん、ぁ。」

エッチな声がでちゃう。

恥ずかしいけど、友哉くんに抱きつく。
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