俺を励ましてくれたのは、七緒 緋奈だ。
俺は過去の記憶をはっきりと思い出した。

なのに俺は・・・彼女にあんなことを・・・。
無理やり唇を奪い首筋にキスマークをつけるなんてことを・・・。

俺は彼女に謝らなければならないと思った。

次の日の朝、俺は緋奈を中学の裏庭に呼び出した。
連絡はメールで行った。

「中津くん?」

顔をあげると可愛いくて魅力的な女の子の顔。

「ああ、緋奈か・・・」

照れ隠しに少し口調を強めた。

「どうしたの?なんか私に頼み事?」

「あ・・・いや、そうじゃなくて・・昨日は俺が悪かったっていうか・・・」

「いいのいいの!!
過ぎたことは今振り返っても仕方ないことだから!!」