〖超短編〗キミが嫌い。キミが好き。


だって、全部、

私じゃなくて、キミの彼女に向けられるもの。


私の知らないこともあるかもしれない。

だけど、きっとそれを知るのはキミの...彼女。



彼女が羨ましいなんて、思わない。
だって、私はキミのことが大嫌いだから...

でも....
この気持ちを忘れないうちに。





「キミ....好きですっ!」

私のすべての力を出し切って....
キミに伝える──





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