私の記憶……
願い事……






私は夜がくると病室で空を見上げ願った






蒼太と過ごした。たくさんの日々……





蒼太と刻んだ。たくさんの時間





蒼太と笑った。たくさんの思い出





蒼太のそばにいれた思い出を忘れませんように……





願えば願うたび、蒼太と過ごした日々を思い出す





そして涙が頬をつたる……






(私…もうすぐで死ぬんだ……)





改めて実感した。




< 8 / 22 >

この作品をシェア

pagetop