小さな光
4月 春色の風薫る頃

短い春休みも終わり、木に桜が咲いてきた頃。

私は進級を迎えた。


申し遅れました!
あたしの名前は、夏川美月。
顔もスタイルも、いたって普通。だけど身長は結構低い。

毎年クラスの中でも静かなで目立たない方だ。

「おっはよー」
「のぞみ〜おはよー」

元気に声をかけてきたのは私の親友、岸本望。

望は私よりちょっと頭がよくないけど可愛くて、背も高くて元気がいい私の憧れでもある。

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