弁護士先生と恋する事務員
[4]街の灯り、月の光



私の願いは先生が毎日笑顔でいてくれる事。

先生が幸せでいてくれたら、私も幸せ、

これは本当の気持ち。


だけど



『―――偽善者。』



安城先生の言葉に反論できない自分もいた。


先生に本当の恋人ができた時


私、ちゃんと側で見守っていけるのかな。
 

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