「……星哉……ごめんね……」


足は自然と星哉のバイトするラーメン屋さんに向いていた。


会って何を言ったらいいのかも分からないのに、会いたくて仕方がない。


星哉以外の男の子とキスをしてしまったという罪悪感が体中を包み込む。



「……――星哉いるかな……」


ラーメン屋さんの前に来ると、お店の中にはまだ明かりが灯っていた。


外から必死に中を覗き込んで星哉の姿を探してみる。


「よく見えないなぁ……」


曇ったガラスにさえぎられるように店内の様子がよく見えない。


思わずポツリと言葉を漏らした瞬間。


「あのっ……」


誰かがあたしに声をかけてきた。

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