「俺、ずっと前から熊井さんのことが好きだったんだ。よかったら付き合ってくれない?」


「……え?」


昼休みに隣のクラスの斉藤君に呼び出されて裏庭に行くと、唐突にそう切り出された。


思いがけない告白に言葉を失う。


斉藤君があたしのことを……?


斉藤君といえば、いつもニコニコと笑顔を絶やすことなく、男女問わず人気のある人。


サッカー部のエースである愁太と肩を並べるくらいの実力の持ち主だ。


そんな斉藤君があたしのことを好きだなんてまさか……――。


「答えは急がないから。考えてくれる?」


「えっ……でも……」

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