頼はネクタイを締めてスーツの上着を着る。


もうすぐ離れ離れになってしまう。


いつものコトなんだけどーーー・・・


最近、ますます…一人の時間が寂しく思えてしまう。



頼は全身ミラーを覗き込んでプライベートの顔から社長の顔に変わる。



私はブリーフケースを大切に胸に抱え、頼の後ろに付いて玄関先まで…お見送り。


「じゃあ~いってくる」



「はい」



革靴を履き終えた頼にブリーフケースを渡す。



「泣いてるのか?」



「え、あ…少し…寂しいなぁと思っただけです」



「寂しい?どうして??」


「だって…頼と離れるから…」






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