次の日の朝。




花菜は目が覚めると、驚いて叫びそうになった。
何故なら、目を開けると目の前には奏大の胸板があり、なんと抱き締められながら寝ていたのだ。
パニックになりそうになりながらも、花菜は落ち着こうと大きく深呼吸した。





何度か繰り返し行っていると、段々落ち着きを取り戻し、冷静に考えられるようになってきた。








「昨日の記憶がない…。奏大さんがベッドに寝かせてくれたのかな?」








どうやら昨日は考え事をしている間に眠ってしまった花菜。
自問自答してみるものの、肝心の奏大はまだ眠っており、答えは返ってこなかった。
しかし、2人しかいないこの空間で考えられることは、奏大が眠ってしまった花菜の代わりに、ベッドの中へ寝かせてくれたことは、自然と想像がついた。






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