私は中学生になった。


と言っても、授業内容は小学生のときとあまり変わらなかったわ。
陶芸とか、そういうのが増えたかな。


2年生のときには、てんかんの薬をやめることができたの。


その少し前からの脳波が落ち着いてきたので、やめられるかもしれないと主治医が言っていたのよ。


薬をやめられたというのは、てんかんが治ったということだから。


点頭てんかんという私の病気は治ったってことよね。


そして、涼太は小学1年生になったよ。


保育園の間は一人で外に遊びに出られなかったけど、遊び大好き涼太はランドセルをポーンと玄関に投げて、そのままダッシュで友達と遊ぶために出て行くようになったわ。


そしてなかなか帰ってこないの。


母は毎日涼太を探して回る。
みつけないと、帰ってこないくらいの勢いなのよ。






この作品のキーワード
実話  車椅子    家族  病気  衝撃    障害  出産  子供 

感想ノートに書き込むためには会員登録及びログインが必要です。