もっと傷つけばいい
Prologue
部屋に籠もる情欲が、理性を消す。
「――んんっ…!
あっ!」
入ってきた灼熱に悦ぶ躰が、何とも浅ましい。
「気持ちいい?」
そうやってあたしの耳元で囁くその声は、例えるとするなら甘い飴のようである。
「――あっ…!
いあっ…!」
あたしの躰の奥を犯すその灼熱は、例えるとするなら痛い鞭のようである。
「嫌?
下の口はそうじゃないって言ってるよ?」
「――あっ…ふあっ…」
長いその指が、すでに敏感になっていた蕾を擦りあげる。
「――んんっ…!
あっ!」
入ってきた灼熱に悦ぶ躰が、何とも浅ましい。
「気持ちいい?」
そうやってあたしの耳元で囁くその声は、例えるとするなら甘い飴のようである。
「――あっ…!
いあっ…!」
あたしの躰の奥を犯すその灼熱は、例えるとするなら痛い鞭のようである。
「嫌?
下の口はそうじゃないって言ってるよ?」
「――あっ…ふあっ…」
長いその指が、すでに敏感になっていた蕾を擦りあげる。