君に初恋。[短篇]

沙耶side



私はドキドキが

止まらなかった。

あの末永くんに

抱き締められて

頭が真っ白になった。

末永くんの腕の力は

強くて男の子なんだって

改めて感じた。

もっと末永くんの事が

好きになった。


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