「これからどーすんの?彼氏に話してみるのか?」


…聞きたい。どうしてあの店で美優さんと働いているのか。

美優さんとの関係も…


陸さんを信じたいけど、あの二人の雰囲気を見てると、聞くのが怖い。


「わからない…ちょっと考えてみる」


「…そーだな。あっちから何か言ってくるかもしんねーしな」


そう言って、手に持っていた缶コーヒーをぐいっと一気に飲み干した。



康大が、あたしを家まで送ってくれて、部屋に着いたとき、ちょうど陸さんから仕事が終わったとメールが入った。


あたしがさっき店の前にいたと知ったら、驚くかな…

あの後、二人はどうなったんだろう。

キス…したのかな。


嫌な事ばかり考えてしまう。


ベッドに横たわったあたしは、陸さんにメールの返信もしないまま、深い眠りについてしまった。