次の日から、本戦が始まった。

第一戦は、アメミット小国。

北の国では一番小さい国ではあったが、

戦力はどこにも引けを取らない。


イスタの大群にも、

真っ向から勝負する。


私はグリフにさらわれた事を挽回しようと、

剣を取った。


今までの成果を出したと言うべきか。

男に負ける事もなく、戦いを続けた。

・・・が。

戦が終わった時には、

私から笑顔は消えていた。

戦中はただ必死だった。

でも、今冷静さを取り戻して、

自分のやったことは、

…私の両親を殺した、ラメセスと、

何の変りもないと言う事を、思い知ったから。


敵軍にも、家族や恋人がいる。

そんな人たちを、

この手で殺めてしまった・・・

その罪悪感に、押しつぶされそうだった。

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ファンタジー  復讐  偽装結婚 

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