サヨナラのしずく
俊平に携帯の番号を教えてもらいタクシーに乗った。



あたしはタクシーの窓から流れる景色を見ながら、俊平のことを考えていた。



初めてキスをした男…。



あたしの肩に回す腕も声も嫌じゃなかった。



俊平と別れてひとりなのにまだ俊平の温もりが残っている。



まるでまだ隣に俊平がいるみたいだ…。




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